教育文化・福祉対策特別委員会県内調査 『清洲市・はるひ美術館』 2012年8月28日

教育文化・福祉対策特別委員会の視察で28日(火)に清洲市『はるひ美術館』に行って参りました。 当館は1999年に開館し、今年で13年目。2009年の春日町と清須市との合併により、清須市立の施設として再出発しました。 清須市はるひ美術館は、これまで「清須市はるひ絵画トリエンナーレ」を7回(5回まではビエンナーレ)開催。愛知県の小さな市である清須市から全国へ向けてアートの発信をするために地道に努力をされていることは、大きく評価できるものだと思いました。  今視察では、7月7日〜9月30日までの展示予定の渡辺おさむ氏の作品を鑑賞。身のまわりにあるさまざまなものに、食品サンプル技術を用いてお菓子のようなデコレーションを施す「フェイク・クリーム・アート」という新しいアートを展開するアーティストです。FRPとモデリングペーストを主な材料として、洋菓子にみられるデコレーションの装飾性を最大限に活かした作品の数々は、素晴しい創造性に満ち溢れ、思わず手に取って食べてしまいたくなるくらい本物そっくりで、ウキウキするほど楽しいものでした。 一見するとかわいいだけのオブジェとして捉えられがちですが、渡辺氏の作り上げる世界には、おどろくほど多くの要素とアイデアが組み込まれています。外国でも大きな評価を受けているということです。今後の渡辺氏の活躍を期待するばかりです。 本展は渡辺氏の代表作をはじめ、はるひ美術館の建築空間を生かしたインスタレーションや映像作品を含む最新作の数々を楽しめる素晴らし個展でした。  9月30日までの開催ということなので、お時間の許す方はぜひ足を運んでみられてはいかがでしょうか。

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 ★渡辺おさむ『おかしの美術館』★